補助金

生ごみ処理機の補助金を自分の自治体で調べる方法

生ごみ処理機の補助金は、お住まいの市区町村が独自に設けている制度で、ある・ない、金額、申請の時期が自治体ごとに違います。必ず購入前に自治体の公式ページを確認してください。購入前に申請しないと対象にならない自治体や、年度の途中で予算に達して受付が終わる自治体があります。

この記事の要点

  • 補助金は市区町村ごとの制度で、全国一律ではない。まず自分の自治体の公式ページを探す
  • 購入前に申請が必要な自治体と、購入後に期限内で申請する自治体がある
  • 2026年度は、年度の途中で予算に達して受付を終えた自治体が複数ある
  • 対象機器、居住要件、領収書などの書類の条件を、買う前に確認する
  • 補助を受けられることや、希望の機種が対象になることは、自治体に確認するまで分からない

生ごみ処理機の購入費を補助する制度は、市区町村がそれぞれ設けているものです。制度があるかどうか、補助の割合や上限、申請のタイミング、受付の期間は自治体ごとに違います。国が全国一律で行っている制度ではありません。

この記事では、自分の自治体の制度を調べる手順と、確認するべき項目を説明します。後半では2026-10-05に確認した令和8年度(2026年度)の自治体の例を紹介しますが、これは違いを知るための少数の例で、全国の一覧ではありません。

注意

この記事は補助を受けられることや、特定の機種が対象になることを保証するものではありません。制度の内容や受付状況は変わります。購入前に、必ずお住まいの自治体の公式ページか担当窓口で確認してください。

調べる手順

  1. 買う前に調べる。購入前に申請が必要な自治体では、先に買うと対象外になります。
  2. 自治体の公式サイトで探す。市区町村名と「生ごみ処理機 補助」「生ごみ処理機 助成」などの言葉で検索し、販売店や比較サイトではなく自治体の公式ページを開きます。この記事で例に挙げた自治体では、ごみ減量や環境を担当する課が案内していました。見つからない場合は、ごみ・環境の担当窓口に電話などで問い合わせます。
  3. 年度を確かめる。検索で出てくるページが前年度のものではないか、ページの年度と更新日を確認します。
  4. 下の確認項目を一つずつ読む。分からない点は担当窓口に問い合わせます。
  5. 申請の書類をそろえてから買う。領収書や保証書の書き方に条件がある自治体があります。

確認する7つの項目

自治体の例を見ると、次の項目がそれぞれ違います。

項目 確認すること 自治体の例
年度 いつの年度の制度か。前年度のページではないか 各自治体とも年度ごとに案内を更新
受付期間 いつからいつまで申請できるか 福岡市は電動処理機の受付を令和8年5月1日〜12月28日としていた
予算終了 予算に達したら期間内でも終わるか 豊島区は令和8年度の受付を終了(2026年4月6日更新の区のページで確認)
購入前申請の要否 買う前に申請するか、買った後に申請するか 豊島区は購入前に申請し交付決定後に購入。福岡市の電動生ごみ処理機も購入前に事前認定を申請し、認定通知を受けてから購入。町田市は購入日から12か月以内に申請。鹿児島市は購入後3か月以内
対象機器 乾燥式・バイオ式などの方式、新品かどうか、買い方 福岡市は乾燥式を令和8年度から対象に追加し、上限額も方式で違う。町田市は中古品やふるさと納税の返礼品などを対象外としている
居住要件 住民登録や居住、過去の受給歴 豊島区は過去5年以内に同一世帯で交付を受けていないことなどを要件にしている
必要書類 領収書・保証書の写し、本人確認書類など 町田市は領収書に購入者名・型式・購入日などの記載を求めている。福岡市は振込口座の確認書類などを求め、本人確認書類は市への照会に同意すれば提出不要としている

令和8年度の自治体の例(2026-10-05確認)

下の例は、自治体の公式ページで2026-10-05に確認した内容です。補助の割合や上限、申請の時期、受付状況がそれぞれ違うことが分かります。

自治体の補助の例(確認日時点・4件)

全国の一覧ではありません。補助の有無・対象機器・受付状況は年度や予算で変わり、受給を保証するものではありません。購入前に、お住まいの自治体の最新情報を確認してください。

表は横にスクロールできます。

自治体・年度補助内容対象機器申請時期確認日時点の受付状況確認日
東京都 豊島区令和8年度(2026年度)本体購入費(消費税含む)の2分の1、上限2万円(100円未満切り捨て。送料・付属品は除く)家庭用の生ごみ処理機(区のチラシに乾燥式・バイオ式・ハイブリッド式の構造を掲載)。代引き支払いは対象外購入前に申請が必要購入前に申請し、交付決定を受けてから購入する。購入後の申請はできない受付期間:令和8年4月1日〜令和9年1月29日必着の予定(先着順。予定台数になり次第終了)予算上限により受付終了助成金額の上限に達したため受付終了(区ページの更新日2026-04-06)
東京都 町田市2026年度本体購入金額の4分の3以内、上限15,000円(100円未満切り捨て)生ごみ処理機(乾燥式・バイオ式)とたい肥化容器。中古品、ふるさと納税の返礼品、個人売買、転売品は対象外購入後に申請(期限あり)購入した日から12か月を経過する日までに申請する受付中2026-10-05確認時点で受付終了の表示はない。例年より申請が多く、予算額に達した場合は終了すると告知(市ページの更新日2026-09-08)
福岡県 福岡市令和8年度(2026年度)購入費の2分の1。乾燥式は上限1万円(令和8年度から対象に追加)、バイオ式は上限2万円電動生ごみ処理機(乾燥式・バイオ式)で、家庭で自ら使用するもの購入前に申請が必要購入前に事前認定を申請し、事前認定通知書を受け取ってから購入。購入後に完了報告をする受付期間:令和8年5月1日〜12月28日(電動生ごみ処理機。予算がなくなり次第終了)予算上限により受付終了電動生ごみ処理機は予算上限に達したため受付終了(市ページの更新日2026-07-08)
鹿児島県 鹿児島市令和8年度(2026年度)電気式の生ごみ処理機は1基につき購入価格の2分の1、限度額20,000円家庭で使用する生ごみ処理機器(電気式の生ごみ処理機を含む。電気式以外の補助額はこの例では扱わない)購入後に申請(期限あり)機器の購入後3か月以内に申請する予算上限により受付終了令和8年度は予算上限に達し受付終了(市ページの更新日2026-06-22)

このほか、文京区も令和8年度は予算額に達して申請受付を終了しています。

2026年度は、受付期間の終わりを待たずに予算に達した自治体が複数ありました。豊島区は、4月に受付を始めた令和8年度分の受付を、2026年4月6日更新の区のページで終了としています。補助を使いたい場合は、年度の初めの受付開始時期を自治体の公式ページで確認しておくと、次の年度に備えやすくなります。

申請前に気をつけること

  • 買い方で対象外になることがある:豊島区は代引き支払いを対象外としています。町田市は中古品、ふるさと納税の返礼品、個人売買、転売品を対象外とし、領収書は明細書・注文書では代わりにならないとしています。
  • 処理後のものの扱いが要件に含まれることがある:豊島区は、処理機から出た減量ごみや堆肥などを有効利用または適正に処理できることを要件にしています。
  • 補助を前提に予算を組まない:受付が終わっていたり、条件に合わなかったりすることがあります。費用は補助なしで見積もり、補助が確定してから別に考えてください。

費用の見積もり方は「購入費・電気代・消耗品を分けて考える費用の見方」、機種の選び方は「生ごみ処理機の選び方」にまとめています。

次にすること

お住まいの市区町村の公式サイトで、生ごみ処理機の補助制度を探してください。制度が見つかったら、上の7項目を確認し、分からない点は購入前に担当窓口に問い合わせてから機種を決めましょう。

参考情報

に確認した内容です。価格や条件は変わることがあるため、購入前に公式情報をご確認ください。

誤りがあった場合の訂正方針

条件が整理できたら、同じ項目で比べる。

比較は最大4機種。仕様は出典と確認日つきで、点数や順位は付けません。

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